ねじまき柴犬のドッグブレス -ぐるぐるとほわほわ- | ページ 5
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 8-終結-

「それからアリゼは黒船の船長、つまり本当の兄さんと商売の島の役場で話をした後、夜になってあまり人に知られていない海岸の岩場に行って話をした。初めは二人とも戸惑っていたんだけど、お城での昔話、王宮の庭で...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 7-兄との再開-

「さて、これから一気に10年後の月日が流れる。いよいよお話も終盤だ。アリゼは18才になり島の役場のような所につとめるようになっていた。」 「それはいわゆる島のコウムインみたいなもの?どんなお仕事をして...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 6-ルイカ-

「さて、いよいよ、島での新しい生活が始まるよ。これからは少し大人になったアリゼの物語だ。島に着くとバハリはアリゼに商売で仕入れたたくさんの荷物を持たせて、バハリの家まで連れて行ったんだ。家はとても山深...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 5-過去との決別-

その時、iPhoneの液晶には21:35と表示されていた。さすがに颯太はあくびをしたりして眠そうだったが、僕は颯太に「続きは明日にしよう」と言う気持ちにはどうしてもなれなかった。それは作り手の僕自身が...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 4-船長との出会い-

「パパ、そこまで話して終わりはないよ。続きが気になって眠れないよ。全然眠くないから、続きを聞かせて。」颯太がそう言ったので、僕も「さて、これからどうしよう?」と思いながらも話を続けることにした。 「お...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 3-王子の逃亡-

そこまで話をしたところで、僕のiPhoneの着信音が鳴った。画面を見ると美穂からの電話だった。僕は颯太に「ママから電話なんだ、ちょっと待っててね。」と言って話を中断して部屋の外に出た。 「もしもし、美...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 2-王の追放-

「昔々、遠くて広い海を渡った所にそれはそれは小さな王国があったんだ。お城は大きくて立派だったんだけどその国の土地は、お城のてっぺんから見下ろすと国境が四方に見渡せるくらいの広さしかなかったんだ。」僕は...
2023年

やんちゃな王子のための失われた王国 1-颯太(そうた)-

「ねえ、パパ、今日はどうしても眠れないんだよ。何かお話をして。」突然、颯太にそう言われて僕は困惑した。最近、颯太は典型的なママっ子で妻にべったりだったから僕は二人っきりで会話らしい会話をしたことがなか...
2023年

幸せとは一時保留の連続?

ともかく暑い休日。こんな暑い日にわざわざ混み合うところに出かける人の気が知れない。あくまでも主観なので、気を悪くしないで欲しいがこういう日は、クーラーの効いた部屋で何でもないような事をするに限ると思う...
2023年

柴犬のカラオケリポート(7月編)

柴犬です、こんにちは。久しぶりのカラオケリポートです。約2ヶ月ぶりですが、何しろ、小説を仕上げなければならなかったし、家の片付けがあったりしたので、時間がありませんでした。(T_T) そのため今まで歌...
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