2023年 やんちゃな王子のための失われた王国 3-王子の逃亡- そこまで話をしたところで、僕のiPhoneの着信音が鳴った。画面を見ると美穂からの電話だった。僕は颯太に「ママから電話なんだ、ちょっと待っててね。」と言って話を中断して部屋の外に出た。「もしもし、美穂... 2023.07.30 2023年小説
2023年 やんちゃな王子のための失われた王国 2-王の追放- 「昔々、遠くて広い海を渡った所にそれはそれは小さな王国があったんだ。お城は大きくて立派だったんだけどその国の土地は、お城のてっぺんから見下ろすと国境が四方に見渡せるくらいの広さしかなかったんだ。」僕は... 2023.07.29 2023年小説
2023年 やんちゃな王子のための失われた王国 1-颯太(そうた)- 「ねえ、パパ、今日はどうしても眠れないんだよ。何かお話をして。」突然、颯太にそう言われて僕は困惑した。最近、颯太は典型的なママっ子で妻にべったりだったから僕は二人っきりで会話らしい会話をしたことがなか... 2023.07.25 2023年小説
2023年 幸せとは一時保留の連続? ともかく暑い休日。こんな暑い日にわざわざ混み合うところに出かける人の気が知れない。あくまでも主観なので、気を悪くしないで欲しいがこういう日は、クーラーの効いた部屋で何でもないような事をするに限ると思う... 2023.07.17 2023年エッセイ
2023年 柴犬のカラオケリポート(7月編) 柴犬です、こんにちは。久しぶりのカラオケリポートです。約2ヶ月ぶりですが、何しろ、小説を仕上げなければならなかったし、家の片付けがあったりしたので、時間がありませんでした。(T_T)そのため今まで歌っ... 2023.07.13 2023年カラオケリポート
2023年 想像力って 「仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が開いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いて... 2023.07.10 2023年エッセイ
2023年 小説とエッセイについて 柴犬です、こんばんは。久しぶりのエッセイですが、さてこれから何を書いたらいいのかと正直迷っているところです。最初にエッセイを書こうと思ったのは母の病気がきっかけで、誰にも言えそうもない感情を吐き出した... 2023.07.09 2023年エッセイ
2023年 ハートに火を点けて 後書きのようなもの 2023/6/26 柴犬です。こんばんは。ようやく長編小説を書き終えたので偉そーですが、後書きのような物を書かせていただきます。(_ _)とりあえず書き終わってようやく解放されたという感じがしてます。なにしろ小説を書いて... 2023.06.26 2023年小説
2023年 ハートに火を点けて 15 2030/4/7 エピローグ ・2030年4月7日(日)エピローグ4月になってから僕は久しぶりに新宿御苑に行った。しばらくの間、新宿方面に足を向けるのは怖くて避けていたが、初夏を感じさせる清々しい気候にも誘われ、何故だが急に行って... 2023.06.18 2023年小説
2023年 ハートに火を点けて 14 2030/2/9 終結 ・2030年2月9日(土) 終結施設から脱出した僕たちは暗い夜道をとぼとぼと歩き、ようやく歌舞伎町までたどり着いた。近くのコンビニでトイレを借り、体を温めるためホットコーヒーを買ったが、時計を見るとす... 2023.06.15 2023年小説