柴犬のカラオケリポート（7月編）

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柴犬です、こんにちは。久しぶりのカラオケリポートです。約2ヶ月ぶりですが、何しろ、小説を仕上げなければならなかったし、家の片付けがあったりしたので、時間がありませんでした。(T_T)

そのため今まで歌った歌を感覚を取り戻すために歌ったのですが、まず声が小さくてびっくりしました。標準の設定にしていると、演奏の音に圧倒され自分の声が聞こえずらかったので、マイクボリュームを上げざるを得ませんでした。

小説を書いている間もジムに行ったりして、体幹は鍛えていたつもりなんですが、部屋に籠もっていて人と話す機会が少なかったからでしょうか？喉が萎縮してしまって声（息）が出ていないのと響きも無い事が自分でもわかりました。そのため今回は、点数は度外視してお腹から声を出す事と共鳴腔を復活させることだけに集中しました。結果、点数は下記のような感じです。

92点に届かなかったので残念でしたが、ただ、星野源さんの「アイデア」で最高点が取れたので、それが良かったです。もう1曲はラルクアンシエルの「DIVE TO BLUE」で定番曲です。最後の方は少し声が出るようになってきましたので、ホッとしました。

「アイデア」は、2番の途中で演奏が止まってアコースティックギターの音だけで歌うようなところがあり、いつも音程が取れなかったのですが、今回はそこそこ歌えたので、点数が上がったのではないかと思います。

しかし、深い歌詞の曲ですね。まず、出だしの「おはよう　世の中」、2番の「おはよう　真夜中」でまずその世界に引き込まれて行く気がします。ちなみに僕はこのフレーズが一番好きなのですが、いつも少し息を入れて丁寧に優しく歌うようにしています。

また、サビの部分で「塞ぐ影にアイデアを」「雨の音で歌を歌おう」というフレーズには、「例えば雨降りというのが憂鬱な出来事の象徴だったとして、雨音を楽器の音のように考えれば歌も歌える、きっと考え方次第で、困難な状況も乗り越えていけるよ。」という意味がこめられているよう思いました。「すべて越えて響け」には、「アイデアを思い浮かべることで、あらゆる困難を乗り越えていって欲しい。」というメッセージを感じました。ストレートに「頑張ろうよ」とか言われるより、よほどこういう比喩表現をされた方が響きますね。やはりセンスを感じます。

また、ビデオクリップバージョンだったため、生演奏ありバックダンサーありで映像自体にもアイデアが詰め込まれていて面白かったです。舞台装置が動かされていて、まるでメイキング動画をみているようでした。また後でWebの記事で知りましたが、出演者が全員喪服を着ていたようですが、下記のような意味が込められていたようです。

「今回僕がやりたかったミュージックビデオのアイデアの一つの中で、今までの僕のアイデアの“供養”という」「“供養”そして“新たな再生”っていう、裏テーマというか」また、「『香典を出す・お焼香・出棺・火葬場に棺を入れる・骨を拾う』という流れを分からないように組み込んでみました。そういうのも含めて是非見ていただきたいと思います」

『星野源のオールナイトニッポン』より

映像の意図も複雑で深すぎますね。今度、じっくりと見てみるつもりですが、喪服を着ていた事以外は全く解りませんでした。この方の頭の構造はどうなっているんだろうかと思ってしまいました(^^;)

星野源 アイデア - Google 検索

www.google.co.jp

話をカラオケに戻しますと、点数的には散々でしたが気分的にはスッキリしました。やはり僕の場合は定期的にお腹から声を出して歌を歌ったりしないと心のモヤモヤがとれないみたいです。これは小説やエッセイだけで解消できる物ではなく、また別物です。我ながら、色々メンテが必要な厄介な人間なんだなと改めて思った次第です。(T_T)

また残念ながら練習しないと当然ながら歌も下手になってきますね。今は点数は正直言ってあんまり気にしていないのですが、高音が出なくなったり、声に響きが無くなったりするのはちょっと嫌なので、現状維持のために月一くらいのペースではいけるようにしたいとは思ってます。

では今日はこの辺で🐶

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