カラオケ DAM 1人 高得点 | ねじまき柴犬のドッグブレス

キーを上げるために ミドルボイスの練習

2021年
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こんにちは、柴犬です。全然カラオケとは関係ないんですが昨日、いつもの公園を散歩していたらカラスの行水を偶然見かけました。「これは珍しい!」写真に撮ろうと思ったら水浴びしたらあっという間に飛び去って行きました。入浴時間が短いことの例えで良く使われるので、例えではなく本当だったんですね、勉強になりました。(^_^;)というわけでイメージだけ掲載します。

さて今日はキーを上げるための練習です。前回までご紹介したリップロールやタンロール、「うにうにうに」を繰り返し練習していても自然とキーは上がってくるんですが、意外と早く「限界かな?」と思うところに達してしまいます。元々キーが高い人はそれでもOKなんですが、僕は元々地声のキーが低く、自分の好きなミスチルやエレカシの曲をどうしても原曲キーで歌いたかったので、そのためのレッスンを受けました。それが裏声の練習です。

裏声だと地声では出ないような高音域が出ますよね。ただ裏声だと余程うまい人は別ですが、普通の人は音程をとるのも難しく、自分の声を聞いてもはっきり言って気持ち悪いだけです。

ではどうするかというと、裏声に慣れたら地声を少しづつ混ぜて歌っていきます。これをミドルボイス(もしくはミックスボイス)というのですが、できるようになるとなにしろ裏声領域まで声が出せるようになるのでキーは格段に上がります。ただし高い音域は、喉を閉めることで発声し息の量を調節して声帯を震わせる必要があるため、やはり腹式呼吸がきちんとできることが前提になります。

練習方法は色々ありますが、一番シンプルな方法は裏声と地声を繰り返し発声することです。低音を「あー」と地声で、高音は「はー」と裏声で続けて発声するとはっきり切り替わる声域がありますよね。これを「換声点(かんせいてん)」と言いますが、簡単に言うとこの換声点を曖昧にするか無くしていけば、高音キーになった時でもスムーズに声を切り替えられ、喉の負担も減り、疲れずに歌えるようになります。詳しい練習方法はネットで「ミドルボイス」と検索すれば出てきますのでそちらを参考にしてください。

「そうか、そうすればいいんだ!明日からやってみよう!」と思っていただいた方は嬉しいのですが、これがまた習得するまでには長い道のりがあります。実は僕も10年近くボーカルレッスンをやっていながら、未だに使いこなせているとは思えないんです。わからんもちろん、さらっとできてしまったり、生まれつきの声質で天然ミドルボイスを持っている方もいるとは思いますが。昨日、たまたま「鬼滅の刃」を見ていたせいか思いましたが、僕にとってミドルボイスは「全集中の呼吸」並みの難しさでした。「鬼滅の刃」を見ていない人は訳わからないと思いますので、すいません。

「ミドルボイス」については、ちょっと1回で書ききれないくらい思うことがありますが、長くなるので今日はやめておきます。では今日はこの辺で。(^^)/

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