カラオケ DAM 1人 90点 | ねじまき柴犬のドッグブレス

高得点を取るための条件 その2(安定性)

2021年
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今日は高得点をとるためのその2、「安定性」について説明したいと思います。基準となるのは息の量の調節だと思っています。これは得点要素の一つロングトーンにも関係してくると思います。説明が少し難しいのですが、僕の歌い方でがレッスン前と後で変わった事の一つは語尾の処理でした。以前の歌い方だと無意識のうちに語尾が伸びていたんですね。

例えばエレカシの「悲しみの果てに」という歌を例にしてみると、最初のフレーズを「悲しみの果てにぃー 何があるかなんてぇー」みたいな歌い方をしていたんです。当時はこの歌い方がカッコいい!とか思ってた訳ではないんですが、あんまり違和感を感じていませんでした。

もちろん伸ばすところは伸ばすでいいんですが、急に声が大きくなったり小さくなったりすると下手くそに聞こえるんですね。気持ちいい部分もあるんですが(笑)

この語尾の処理がうまくなるだけで歌の印象がかなり変わるんですが、それをコントロールするのが息の量です。これを喉だけでコントロールするのは無理ではないかと思います。できる人もいるかもしれませんが、僕にはできませんでした。

では息の量をコントロールするためにはどうしたらいいかというと、リップロールやタンロールという練習です。リップロールは唇を震わせて息を出しながら「プルプルプル」というような音をだす練習、タンロールは口の中で息を出すことで舌を震わせてやはり同じような音をだします。

細かいやり方はネットで調べればすぐわかるんですが、リンクを貼っていいかどうかわからないので、申し訳ないですがご自身で確認をしてください。この練習を一定量の息の量でできるだけ長時間続けることで横隔膜が鍛えられて声が安定してきます。できれば採点機能を使って音程の練習も合わせておこなうと、なお良いですね。

僕はレッスン当時はリップロールやタンロールにはまり、カラオケに行ったときこの練習だけを一時間以上やってました。隣の部屋の人は「プルプルプル」しか言わない歌が聞こえ失笑してたんじゃないかと思います。トイレや飲み物を取りに行くときはなるべく誰とも顔を合わさないようにしてました。(笑)

これで音程を取るのが難しいんです。通常80点取れていた歌が10点くらいは落ちちゃうんですね。またはまったと言いましたが、うまくなりたい一心でやっていただけで、はっきり言って面白くないし辛いです。だから今はほとんどやってません(笑)

他に教わったことと言えば、なるべく小さな声で歌うこと。これもなるべく息の量が一定になるようにおこないます。これもできそうでなかなかできない。お腹(横隔膜)で支えながら一定量にしなきゃいけないんですが、つい息の量が増えて声が大きくなったりしちゃうんですね。またストレスもたまります。そんな地味な練習を当時は繰り返しやってました。歌がうまくなりたいというモチベーションがあったからできたんでしょうね。同様に今はほとんどやってません(笑)でもそのおかげで、変な語尾の伸びも減り録音を聞いても嫌だなと思う箇所が減ってきました。もちろん安定性の点数も上がりました。

今日は地味な話でしたね。単純に歌うことを楽しみたい方にはおすすめしませんが、点数にこだわりがある方は、2時間カラオケに行ったら一曲くらいは「プルプルプル」か小さい声で歌ってみてください。なお「プルプルプル」の後は部屋を出るときにご注意を(笑)

では今日はこの辺で。(^^)/

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