2023年 giveとtakeの生き方について 僕はgiveとtakeでいうとどちらかというとtakeな生き方をしてきた。4人兄弟の末っ子に産まれたせいだろうか?おっとりしているようにみられたのか、人の世話をするより、世話をしてもらう機会の方が圧倒... 2023.02.28 2023年エッセイ
2023年 ピース(断片)を探して(最終章) 「うーん、口で説明するのはなかなか難しいわね...。できるかどうかわからないけど試してみるわ。」そう言ってから、彼女は軽く深呼吸をしてゆっくりと僕の手に自分の手を重ねた。小さいけれどとても柔らかく、温... 2023.02.26 2023年小説
2023年 ピース(断片)を探して(中編2) 乗降客の多い駅に着いたとき、たくさんの人が移動する音とドアから入ってきた寒気で、突然、僕は半覚醒状態から目覚めさせられた。自分が何処にいて何をしていたのか分からなくなっていた。なんとか意識を現実になじ... 2023.02.25 2023年小説
2023年 ピース(断片)を探して(中編1) 古ぼけた木材の木目が見える、はっきりと。それはどうやら下駄箱で、僕の名前があるような気がする。湿った木と汗の匂い、3月の冷たい雨が鉄筋の校舎に降り注ぎ、音にならない優しい雨音が聞こえる。遊び疲れたはず... 2023.02.23 2023年小説
2023年 ピース(断片)を探して(前編) これは僕が学生の頃に書いた小説を手直ししたものです。そのため、今の時代にそぐわない表現が多少出てきますが、ご了承ください。(^_^;) 夜の地下鉄というのは、2重の闇に覆われている。トンネルの中は闇。... 2023.02.23 2023年小説
2023年 松本零士さんについて 昨日、松本零士さんがお亡くなりになった。テレビの報道番組で松本零士さんが反戦をテーマにして漫画やアニメーションを制作されていたような解説をしていたが、何かピントがずれている気がした。今の風潮に合わせた... 2023.02.21 2023年エッセイ
2023年 解放の瞬間 大学生の時、叔母(母の妹)夫妻の家(カナダのトロントにあった)に夏休みにホームステイをしていたんだけど、会うのも初めてでかなり遠慮していた。個室もなく英語しかできない従兄弟と同じ部屋に寝泊まりしていて、言葉も通じないし従兄弟は僕が英語をできないことを理解していなくて「なんで人の言うことを聞いていないんだ!」みたいな理不尽なことを言われて、なかなか緊張感も取れないでいた。 2023.02.19 2023年エッセイ
2023年 1人カラオケについて話すこと 最近、1人カラオケに行っている事を人に話すのが恥ずかしいと思うようになってきた。以前は堂々と言えていたのに。よく笑われたり、不思議がられたりしたけど自分でネタにするくらい堂々と言えていた。今でも月1回... 2023.02.16 2023年カラオケリポート
2023年 続・バック・トゥ・ザ・フューチャー 前回、バック・トゥ・ザ・フューチャーのことを書いていたら映画の興奮が蘇ってきた。パーティー会場でマーティの父親ジョージがビフを殴ってロレインを救い出したのを見て感動のあまり鳥肌がたった。デロリアンが雷... 2023.02.14 2023年エッセイ
2023年 チキンでもいいんじゃないかな… 僕はたまに癇癪を起こしてしまうことがある。しかも何で怒っているのかよく分からないとよく言われた。もちろん僕なりの理由はあったけど、口下手なので大抵はうまく説明ができず黙ってしまうことが多かったので、理... 2023.02.14 2023年エッセイ