最近、1人カラオケに行っている事を人に話すのが恥ずかしいと思うようになってきた。以前は堂々と言えていたのに。よく笑われたり、不思議がられたりしたけど自分でネタにするくらい堂々と言えていた。今でも月1回くらいのペースで行っているけど同僚や上司に聞かれると、「近頃はさっぱり行ってません」と嘘を言ったりする。段々、話題にされるのも嫌になってきた。
1人カラオケに行っていることが予想以上に会社で広まってしまって、上司には「そんな時間があるなら自己投資をして勉強しろよ!」とか、僕が離婚した事を知らない人には、「奥さんを放っておいて1人で行くのか?」と散々説教をされ、馬鹿にされたようにも感じたし、妻を大事にしていないと思われるような事を言われたも嫌だった。
僕はカラオケというか、歌う事が好きなだけなんだけどなと思う。これは同じようで違う。人と一緒に行くのも楽しいけど、歌うことが目的なのだから当然、限られた時間で歌える曲が多い方がいい。歌うことで、誰にも話せず心の中に溜まってしまった感情、我慢していたこと、辛かったことや悲しかったこと、楽しかったこともふくめて吐き出してしまいたい。その他にもせっかく以前ボーカルレッスンを受けていたので、その時の感覚を忘れないように歌唱力をキープしておきたいということと高得点を
取ってブログに書きたいからという理由もある。
そう正直に言ってみたらどうだろうかと時々考えるけど今と大して変わらない気がして、やっぱり気が進まない。会社では言わなかったけど、以前はボーカルレッスンも受けていたし、「ただ1人カラオケに行っている訳じゃない」みたいな自負があったけど、今はそれがないからかもしれない。本当は好きでやっている事を隠したり、恥ずかしいと思ったりしたくない。それでも嫌な思いもしたくないので自分から話題にすることは自然と避けてしまっている。
確かに以前よりは頻度は減っていて熱心ではなくなっている。物足りなくなってきたから、エッセイも書き始めた。それでも1ヶ月くらい行かないと無性に歌いたくなり、ついつい行ってしまう。だから当分の間、1人カラオケははやめられないと思う。いつの間にか僕のライフワークになってしまっているようなので。
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