人間ドック 菅原文太 医者の掛け持ち | ねじまき柴犬のドッグブレス

最近通った医者の数と、菅原文太さんについて

2023年
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最近行った医者の数が数知れない。人間ドックで腹部大動脈瘤が見つかったり、再検査でCTスキャンをしに行ってから色んな事が不安になってきた。兄に話したら多少医学の知識があるので腹部大動脈瘤があると脳にも動脈瘤ができている可能性があると言われ、また頸部に違和感もあったこともあり脳神経外科でも検査を受ける事にした。結果が下記。

  • 心臓血管外科→CTスキャンし動脈瘤は初期段階のため経過観察。
  • 脳神経外科→MRI問題なし。整形外科を紹介される。
  • 整形外科→レントゲン問題なし。診断結果は生活習慣と年齢によるもの。
  • 心療内科→母のこと、自分の健康状態に対する不安。安定剤と睡眠導入剤を処方してもらった。
  • 歯医者→親知らずを抜き治療。その後口内炎に悩まされたが、なんとか回復。

すべて近所の医者にいったので、もし医者同士のコミュニティがあったなら僕は一時的に有名人になっていたかもしれない。結果としては、腹部動脈瘤以外はすべて杞憂だった。僕は神経質になりすぎていたんだと思う。ただそれでも悪いところがあるなら、今のうちに知っておきたい、治しておきたいと思っていた。どうしても母のことで不安があり、自分の体調とかメンタルの問題をクリアにしておきたかったから。生活習慣も思い切って変えてみた。煙草をやめた。スポーツジムに通い始めた。夜よく眠れるように、マットレスと枕を買い換えた。ハーブオイルをティッシュに垂らして寝る前に枕元においてみたり、気分落ち着くように睡眠導入用のCDをかけて寝てみたりと不安がピークに達していた昨年末からありとあらゆることを試してみた。

そしてこれらの行動はすべて僕が作り上げた架空の人物イメージが、僕自身を励ましながらアドバイスをしてくれておこなっている。彼は僕にこう語りかけてくれる。
「わしがお前をなんとかしちゃるけん心配することなか。」

僕の持っている不安を払拭してくれる言葉を思い浮かべると理由はわからないが、自然とこの広島弁だか博多弁だかになっていた。LINEのKeepメモに、この言葉を打ち込んだりしてみるとさらに誰かから励まされているような気がして安心する。不思議と気持ちの支えになってくれる。イメージとしては、まるっきり菅原文太さんみたいになってしまったけど。
※著作権の問題でご本人の画像を使用できないのが残念。

一般的にこういう心の落ち着かせ方はまともなじゃないのかもしれない。でも僕が今一番かけて欲しい言葉を知っていて励ましてくれるのはやっぱり僕自身なので、これが僕のやり方なんだなと思う。

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