落とし穴 コールセンター ネットワーク障害 | ねじまき柴犬のドッグブレス

人生の落とし穴2-現実は厳し-(>_<)-

2023年
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現実は厳し-(>_<)-

この前のミスをブログに書いた事で、早く忘れたいと思っていたが、そうは問屋が下さなかった。翌週早々に、お客様から会社へ正式にクレームが入り、再発防止策を立ててくれと要請が入った。本社から部長がお客様先へ、つまり現場へ謝罪にきた。ただ、幸い損害賠償とかそういう話ではなく今後に尾を引くような大事にはならなかったようだ。

それはどうやらこの件でお客様側も他の現場も含めて、HUB使用について再確認をしたところ、杜撰な管理体制だった事が判明したらしく、いつネットワークトラブルが起きてもおかしくなかったような状況だったからのようだ。現場に一任され放置されてきたため、明確な管理体制がなかった。だから、この機に徹底的にチェックをして再発防止に努めましょうという事になり、最終的には前向きな話で終わったようだった。

これだけ聞けば不幸中の幸いという話だ。僕は責められるどころか慰められたりもしたが、惨めな気持ちがどんどん増大していった。僕は改めて、この仕事にどれだけプライドを持っていたかということを痛感した。部長は
「起きてしまった事は仕方ないよ、次に気をつければいいよ。」と言って帰って行ったが、翌日は頭が痛くてほぼ一日寝込んでいた。

誰にでも起こりうる事、それが何で僕じゃなきゃいけなかったのか?もっと不注意な人間もいるし、いい加減な仕事をしている人間もいる。あえて言うなら、オーバーワークだったし残業続きでも、ブログを頑張って書いていたから、疲れてもいた。またプリンター周りLAN接続はほぼ僕1人でやっていたから、失敗する確率は高かったのも確かだ。

それでももし神様みたいなものが存在するのなら、先に少し軽い警告みたいなものを与えてくれても良かったんじゃないかと思ってしまう。あるいは僕が見落としていただけなのかもしれないし、自分勝手な考え方というのも否めないけど。

想定内のリスクには注意深くなれても、想定外のものに対処するのは本当に難しい。

ところで夜になって起きてから、書き留めていたトイレの変な夢をブログに書いていたら一瞬でも現実逃避をすることが出来たせいか、頭が少しスッキリした。

ただ明日からはまた現実に向き合わなきゃならない。しばらくは、ダメージは残るだろう。それでも落とし前は自分でつけなきゃならない。おそらく解決してくれるのは時間だけだ。

話は変わるけど明石家さんまさんの座右の銘、「生きてるだけで丸儲け」というのは名言だ。その境地にはほど遠いけど、今はその言葉に是非おすがりしたい(T_T)

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