キムタクのドラマ、君にかける橋の第1話を見ましたが、意外と言っては失礼ですが面白かったです。若い頃は「どんな役をやってもキムタクになってしまう。」とよく揶揄されていましたが、年齢を重ねて、逆に与えられた役を自分に投影できるようになってきた気がします。今回は特に、軽快なアクションやチャラい一面もあり、最近目立っていたどこか影のある暗い役から脱却しているように思います。何よりも圧倒的な存在感がありますね。
他のキャストも良い役者さんを揃えているんですが、上川隆也さん、斎藤工さんが出演していたので『Bg~身辺警護人~』を思い出しました。もちろん、役柄は全く違いますが。監督さんが同じだからですかね?これから木村組ともいうべきキャストになっていくんでしょうか。
ところで、まだ始まったばかりなので、面白くなるかどうかはこれからですが、唯一、ものすごく違和感を感じたことがあります。それは天海祐希さんが妻の役ということです。あの二人はどうしても夫婦には見えませんでした…。
友達同士か、もしくは天海さんが姉、木村さんが弟というように見えてしまいました。お互いにキャラが立ちすぎているからでしょうか?独立しすぎていて何というか、本当に一緒に暮らしているの??と思えてしまいました。生活感ゼロです。(^_^;)それと天海さんは『緊急取調室』のイメージが強すぎたからかもしれません。そのせいか子供がいない設定だったのも頷けます。あの二人が子育てをしている姿はとても想像ができません。
それと、実際の刑務所ってあんなにも拘束されて過酷な所なのかなと。もしそうなら自分にはとても耐えられそうにないですね。(>_<)海外の刑務所では、個室が与えられたり、庭付きのリゾート地のような所にあるようなホテルのようなところがあるのを見た事がありますが、日本の刑務所はあれが実体に近いんでしょうか?もちろん、もう二度と戻りたくないと思えるような場所の方が、再犯率は減ると思いますのでそうあるべきなのでしょうが、今回のドラマのような冤罪のケースはとても気の毒に思いました。
これからの展開はどうなるんでしょう?個人的には弁護士役の斎藤工さんも決して味方ではなく木村さんが孤立していきそうに思いますが、奥さんの天海さんが孤軍奮闘してなんとか冤罪を晴らしてくれる展開になると予想していますが…。
さて、ここまで書いてはみましたが、実はこのドラマにはまだそれほどハマってはいません。自分はやっぱり「つくたべ」や「VRおじさんの初恋」のような癒やし系ドラマが好きなようです。TBSの日曜劇場で話題になった「VIVANT」や今、高視聴率を取っている「アンチヒーロー」よりも「さよならマエストロ」の方が好きでした。マエストロは全然期待していなかったから逆に良かったのかもしれないですが。(^^;)今は、土下座とか倍返しみたいなアドレナリン系よりオキシトシンを得られるようなほっこりしたドラマを見たいですね。
というわけで(?)ドラマネタはもう少し続きそうです。
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