NHKの夜ドラ、VRおじさんの初恋のこれからの展開が待ち遠しいです。一体、どうなっていくんだろう？現実のホナミの個人情報を不正に入手して、会いに行った相手が自分より年上(70才くらいの方でしょうか？)の男性(坂東彌十郎）さんでしたが、VR上の役、(井桁弘恵さん)とのギャップが大きすぎて、あれれっ？って思いましたが逆にリアリティがありましたね。
現実はやっぱり甘くないというかこういうものかと。ただ、その後も現実世界でランチに誘われて断れずに、自宅に行ってしまうなど、直樹（野間口徹さん）の優柔不断さや人の良さを感じられました。他のキャストの方も個性的でキャラが立っており面白いんですが、なんと言っても、野間口さんのあの無気力感漂う存在感があってこそドラマが成り立っているように思います。
直樹のアバター(倉沢杏菜さん）は目の前にあるカレーとパフェに例えて「現実とＶＲは別物」だと断っていますが、それでも現実のホナミが病気で入院すると知ると放ってはおけず、何かと気にかけてしまうところにそこはかとない優しさも感じてしまいます。本来は現実では他人とは深く関わりたくないと思っている人のようなんですけどね。
ところで原作の漫画を試し読みしてみましたが、直樹さんのキャラが野間口さんよりも年配な感じで頭も禿げてしまっており、かなりイメージが異なっていました。しっかりと読めばまた印象は変わるかもしれませんが、ドラマのイメージが壊れてしまうと思い、ネタばれにもなってしまうのであえて読まないことにしました。漫画や小説をドラマや映画にすると、大抵は原作の方が良かったと思う方が多いのですが、今回は例外でしたね。
また、このドラマを見てから実はＶＲ（仮想現実）世界を体感するゲームを探してみましたが、こんなにリアルなものはまだ存在していなかったです(当たり前か…)。もし存在していたら、どうするか？僕はおそらくやらないですというかやめておきます。井桁弘恵さんみたいな綺麗で純粋な女性がいてグイグイ来られたら、おそらく好きになってしまうんでしょうが、現実とのギャップが大きくて部屋に引きこもってしまいそうで怖いので。(^^;)直樹のように現実との棲み分けが出来ればいいんですが、自分はのめり込んでしまう性格なんでやめといた方がいいかなと思ってます。(>_<)
来週から現実のホナミのお孫さんも登場してよりストーリーも複雑になってきそうですね。楽しみですがドラマが終わってしまったらロスになりそうで怖いです。(^^;)なお、終わったらまた書かせていただきます…(_ _)
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