GW前半に「ふるさと回帰支援センター」で紹介された移住先を見てきました。紹介されたのは神奈川県、静岡県、長野県の3県でしたが、まずは近場の神奈川県の二宮町に行ってみることにしました。職場がある横浜から電車で40分くらいなので通勤圏内です。そのせいか、神奈川の担当者の方が一番熱心に勧めてくれた気がします。年齢考えたら転職するよりも現実的と思われたんでしょうね(^^;)
東海道線の二宮駅を降りてから、まずは吾妻山公園という小高い山の上にある公園を目指しました。駅から頂上まで約30分くらいだったでしょうか。標高136.2mなのでそれほど高い山ではなかったんですが、情けないことに普段デスクワークをしている自分には険しい山道の階段が果てしなく続いてるように感じました。(>_<)
それでも頂上まで登るとほぼ富士山の全景が見え、リフレッシュできました。残念ながら少し曇っていたので、くっきりとはみえなかったのですが、晴れていたらそれは絶景だろうなと思いました。空気も美味しく澄み切っていて何よりもGWなのに人もまばらだったので、これは穴場だろ思いました。それとすれ違う人がほとんど挨拶をしてくれたのも気持ちが良かったです。
それから下山して駅近にあるというスーパーを見に行きましたが、そこはちょっと大きめのコンビニという感じでした。品数も少なく何より閉店時間が19:30だったので残業したら間に合わないかなと思い、ちょっと残念でした。
その後は海まで歩きました。事前に聞いていて知っていたのですが、現在、二宮では海岸の砂浜を取り戻すための養浜作業をしており海水浴ができないそうです。僕は海水浴よりも森林浴の方が好きなので、そこにこだわりはありませんでしたが…。それにしても海は風もそれほどない日だったのに波が荒くて、いずれにせよ泳げないなと思いました。10分くらい海を見てから足早に立ち去りました。
それからお腹が空いたので、ラーメンショップという個性のない名前のラーメン屋に入りました。全く期待していなかったのですが、これが絶品!せっかく海のある街に来たので岩のりラーメンというのを食べたのですがこれが大当たりでした。調べたら、スープは豚骨醤油が基本になっていて、家系ラーメンの特徴が豚骨と醤油のダブルスープになっているようですね。それに岩のりの海鮮だしが混ざり合って本当に美味しかったです。(^^)
それから街を少しぶらついてみましたが、他に興味をそそるものがなかったので、第二の候補地である隣の駅の大磯も見てきました。駅前におしゃれなコーヒーショップがあり、おっと思いましたが、やはり他にはあまり行きたいと感じられるところがなくそのまま帰ってきました。海まで歩いて行こうとも思ったのですが、残念ながら足がその時点で限界でした。移動手段があれば、もっと色々と見れたかもしれないですね。やはり田舎暮らしは車かバイクがないと厳しいなと痛感しました。(>_<)
ただ、まだ1回目なのでなんとも言えませんが、直感的にこの街に住みたいと思わせるようなものは感じませんでした。やはり縁もゆかりもない土地というのはそんなものなのかもしれません。
そこでGWの後半は、過去に自分が住んでいた街を辿ってみようと思い立ちました。大袈裟にいえば聖地巡礼みたいなものですね(^^;)今まで自分で選んで住んできた街には駅に降り立った時、多かれ少なかれ「この街はいいな」と思わせるような空気感があったからです。
今もまだその空気感を感じられる場所なのかどうかどうしても確かめたいと思いました。またその空気感をつかめれば、新たな移住先を探すヒントになるのではないかと…。
ところで話が長くなりそうなので、続きは次回とさせていただきます。(^^;)
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